イタリア旅行中に一目惚れでマキネッタを購入したmoka_latteです。
今回から新しい豆を迎えて、エアロプレスで淹れるブラックコーヒーを探究していきます。その新豆はSingle O Japanのケニアです。
前回のLIGHT UP COFFEEのブラジルでの探究では、挽き目のスイートスポットは13.6〜13.7でした。今回の新豆はケニアなので、力強い酸と果実感が特徴的だと推測し、まずは前回のスイートスポットより僅かに粗めの「挽き目13.8」からスタートしました。
1.豆の基本情報
| 焙煎所 | Single O Japan |
| 産地 / 精製所 | Kenya, Karatina / Thunguri精製所 |
| 品種 | K7, Ruiru11, SL28, SL34 |
| 標高 | 1,600m |
| 精製方法 | Washed |
| 焙煎度 | 浅煎り |
2.抽出データ
| 豆の量 | 12.0g |
| 挽き目 | Varia VS3:13.8 |
| 湯量 | 200g |
| 湯温 | 90℃前後のイメージ(適宜調整) |
| 抽出時間 | 計3分30秒ほど |
3.レビュー
一投目からこの豆の個性が驚くほど鮮やかに現れました。
- フレーバー:赤いベリー系果実を思わせる、爽やかな甘酸っぱさ。
- 味:ケニア特有のジューシーな印象が強く、明るい気分になれる一杯。
- 質感:理想としていた「トロミ」もしっかりと感じられる。
- 総合:非常にバランスが良く、現時点での完成度が極めて高い。
4.考察と次回への展望
今回の13.8という設定は、ケニアのWashedらしいクリーンさと、エアロプレスが得意とする「質感」の抽出が上手に合致したように感じます。
ケニアはしっかりした酸味と果実感を特徴とすることが多いため、前回のブラジルよりもやや粗めからスタートしました。初回でこれほどのバランスに出会えるとは思いませんでしたが、ここを基準に、もう少し酸を際立たせるのか、あるいはさらに甘さを追うのか。この豆の「さらなる奥」があるのかどうか、もう少し探ってみたいと思います。
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【基本レシピ】【エアロプレス】【ブラックコーヒー】一人の贅沢。私のベースとなる抽出方法とマキネッタとの違い
<前回の検証(ブラジル Santa Clara編)はこちら>
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