イタリア旅行から始まるマキネッタの旅

マキネッタ(モカポット)で淹れた濃厚なコーヒーは「モカ」と呼ばれます。私はこの「モカ」とミルクを合わせたドリンクを、親しみを込めて「モカ・ラテ」と呼んでいます。「モカ・ラテ」は自宅で簡単に作ることができるうえに、エスプレッソを使ったカフェ・ラテにも負けない美味しさがあります。このブログでは、「モカ・ラテ」のレシピやレビューを通して、あなたの日常を少し豊かにするマキネッタの旅をご案内します。

【レビュー】【エアロプレス】【ブラックコーヒー】挽き目14.0で探る「リンゴのような酸味」。グラインダー清掃後の変化を追う

イタリア旅行中に一目惚れでマキネッタを購入したmoka_latteです。

 新章「エアロプレス編」の第1回検証をお届けします。

​ 今回の検証は、ある「仮説」から始まりました。実は先日、愛用のグラインダーVaria VS3の掃除を行ったのですが、その後のドリップ抽出で「以前より抽出速度が落ちる」という変化が見られたました。

​ この時、ドリップ抽出後のコーヒー粉の様子から、微粉の量が増えたように見えたため、掃除によって刃の状態に何らかの変化があり、細かく挽けるようになったのではないか?あるいは単純に微粉が増えたのではないか?という仮説を立てました。そこで今回は、基本レシピの13.0から少し余裕を持たせ、「挽き目14.0」から検証をスタートすることにしました。

 

1.豆の基本情報

焙煎所 LIGHT UP COFFEE
産地 ブラジル Santa Clara 農園
品種 Yellow Topazio
精製方法 Natural
焙煎度 浅煎り

 

2.抽出データ

豆の量 12.0g
挽き目 Varia VS3:14.0
湯量 200g
抽出時間 計3分30秒ほど

 

3.レビュー

 メンテナンス後のグラインダーの状態を考慮した「14.0」の結果は以下の通りでした。

  • ​フレーバー: リンゴのような優しくきれいな酸味が明確に感じられた。
  • ​甘み::酸味に対して、甘みは控えめな印象だった。
  • ​質感::さらりとした飲み口。雑味はなくクリーンだが、目標とする「トロッとした質感」にはまだ距離がある。

4.考察と次回への展望

 14.0という設定は、リンゴのような綺麗な酸味を引き出すには適していました。しかし、エアロプレスで淹れるコーヒーの目標である「フルーティーかつ甘く、トロッとしたコーヒー」にするには、もう少し攻める(挽き目を細かくする)余地があると考えます。

 グラインダー掃除後のドリップ抽出では抽出時間延長による明確な影響がありましたが、エアロプレスは抽出時間を人の手でコントロールしやすいという特性上、ドリップ抽出ほどの影響はないのかもしれません。

 次回は思い切って挽き目13.5くらいまで細かくして、より甘みが凝縮された一杯を目指して調整を続けます。

 

関連レシピ・レビュー

〈エアロプレスの基本レシピはこちら〉

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