イタリア旅行から始まるマキネッタの旅

マキネッタ(モカポット)で淹れた濃厚なコーヒーは「モカ」と呼ばれます。私はこの「モカ」とミルクを合わせたドリンクを、親しみを込めて「モカ・ラテ」と呼んでいます。「モカ・ラテ」は自宅で簡単に作ることができるうえに、エスプレッソを使ったカフェ・ラテにも負けない美味しさがあります。このブログでは、「モカ・ラテ」のレシピやレビューを通して、あなたの日常を少し豊かにするマキネッタの旅をご案内します。

【基本レシピ】【エアロプレス】【ブラックコーヒー】一人の贅沢。私のベースとなる抽出方法とマキネッタとの違い

 イタリア旅行中に一目惚れでマキネッタを購入したmoka_latteです。

 エアロプレス編の新章をスタートするにあたり、まずは私の検証の基準となる「基本レシピ」をまとめます。

 エアロプレスの抽出レシピは既に色々な情報があります。私の基本レシピは畠山大輝さんのレシピを使用していますので、詳細は畠山大輝さんのYouTubeなどをご覧ください。自由度が非常に高いことがエアロプレスの特徴ですが、基準となるレシピを一つ持っておき、コーヒー豆の挽き目で調整することで再現性を高めることを狙っています。

 

1.使用する器具

  • 抽出器具:AeroPress(エアロプレス)
  • ​フィルター:ペーパーフィルター(1枚)
  • ​グラインダー:Varia VS3
  • その他:コーヒースケール(タイマー機能付き)

 

2. 基本抽出データ

​ この数値を基準にして、豆の種類や焙煎度によって挽き目や時間を微調整していきます。

エアロプレス 基本抽出データ(ブラック用)
項目 設定値 備考
抽出方法 インバート(倒立)法 浸漬時間の管理を優先
豆の量 12.0g 1人分の標準量
挽き目 Varia VS3:13.0 中細挽き
お湯の量 200g 抽出比率 約1:17
湯温 90℃ 浅〜中煎り基準
抽出時間 計 3分30秒ほど 注ぎ・攪拌含む

3.抽出プロセス

​1. 準備:フィルターをセットし、湯通しする。本体を逆さまにして粉を入れる。

2. ​注ぎ:タイマースタートと同時に、全量(200g)を一気に注ぐ。

​3. 攪拌:付属のパドルで10回ほどしっかり攪拌。

4. ​浸漬: 蓋(キャップ)をして、余分な空気を押し出し、2分まで待つ。

​5. プレス:サーバーにひっくり返し、3回ほど本体をゆすり、1分以上かけてゆっくりと最後までプレスする。

4.マキネッタとの「贅沢さ」の違い

 これまで探究してきたマキネッタと、これから向き合うエアロプレス。同じ「圧力」を使う道具ですが、引き出せる「贅沢さ」の種類が異なります。

  • ​マキネッタ(蒸気圧):濃厚で重厚なコクを引き出すのが得意。ミルクと合わせた時に「ミルクチョコレート」のような力強いラテを作るのに最適でした。
  • ​エアロプレス(空気圧):人の手で圧力をかけるため、マキネッタほどの濃厚さは基本的にありません。しかし、ドリップコーヒーに比べるとオイルが抽出される影響で、質感のいいコーヒーに仕上がりやすいと感じます。

​目指すのは「フルーティーかつ、トロッとした一杯」

​ エアロプレスはコーヒーのもつフレーバーや甘さを引き出すことが得意なので、浅煎り寄りの豆との相性が非常に良いです。

​ この特徴を活かし、今後のエアロプレスシリーズでは、浅煎りの豆を使い「フルーティーかつ甘く、トロッとしたコーヒー」に仕上げていくことを目指します。マキネッタの「重厚な贅沢」から、エアロプレスの「質感を楽しむ贅沢」へ。新しい探究の始まりです。

 

関連リンク

【新章】変化する日常と、変わらぬ探求。エアロプレスで挑む「一人分の贅沢なコーヒー」

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イタリア旅行中に一目惚れでマキネッタを購入したmoka_latteです。

 「自宅で楽しむ贅沢なモカ・ラテ」をテーマに、これまでマキネッタと深く向き合ってきました。しかし最近、私の生活に大きな変化があり、2人分のモカ・ラテを作る機会が減少し、代わりに「自分のための1人分のブラックコーヒー」を淹れる機会が増えました。

 私が持っているマキネッタでは1人分には大きすぎるので、新たな探究の相棒として選んだのが「エアロプレス」です。

 

なぜ、エアロプレスなのか?

 私がエアロプレスを選んだ理由をいくつか挙げます。

1.浅煎りとの相性が良い

 エアロプレスはコーヒー豆のもつフルーティーさ、甘さを引き出しやすく、かつオイルも抽出されるがゆえの質感に特徴があり、浅煎りとの相性が良いと言われています。個人的に浅煎りコーヒーが好きということもあり、この器具を選びました。

2.“圧力”という共通点

 マキネッタでの抽出は、蒸気の力で圧力をかけて濃厚なコーヒーを淹れることに特徴があります。

 エアロプレスも、手で圧力を加えてコーヒーを抽出するので、“圧力”という共通点があります。マキネッタほどの強い圧力はかかりませんが、この共通点は大切にしていきたいと思いました。

3.片付けの簡便さ

 ライフスタイルの変化のなかでも、美味しいコーヒーを諦めないための合理的な選択です。

 

探究のテーマは変わりません

 道具は変わりますが、私のブログの核心である「抽出データに基づいた試行錯誤」は変わりません。これからはマキネッタの旅を一旦お休み(あるいは時々)にしつつ、エアロプレスを使って「一人で楽しむ最高の贅沢な一杯」を追い求めていきます。

 エアロプレスは、既に様々なレシピが公開されています。それらを参考にしつつ、豆ごとの個性に合わせて試行錯誤していく様子をお楽しみください。

 次回は、私のエアロプレス基本レシピ(ブラックコーヒー用)を共有します。その後から豆ごとの個性を引き出せるよう試行錯誤していく様子をレポートしていきます。

 ブログの更新は、まずブラックコーヒーから始めますが、ゆくゆくはエアロプレスで淹れるラテにも挑戦したいと思っています。こちらも裏で試して基本レシピを固めるところから始めます。

 環境が変わっても、美味しいコーヒーへの旅は続きます。どうぞこれからもお付き合いください。

 

関連レシピ・レビュー

​<マキネッタ探求の集大成はこちら>

https://moka-latte.hatenablog.jp/entry/2025/12/12/232436

〈マキネッタの基本レシピはこちら〉

https://moka-latte.hatenablog.jp/entry/2025/10/05/005624

【総まとめ】Ethiopia Geris探究で得られた新たな発見!甘みとクリーンさのトレードオフを乗り越える

イタリア旅行中に一目惚れでマキネッタを購入したmoka_latteです。

 「自宅で楽しむ贅沢なモカ・ラテ」をテーマに、基本レシピを元に私が試行錯誤していく様子をお楽しみください。

​ 約一ヶ月にわたるEthiopia Gersi(深煎り・ナチュラル)の探求は、今回の記事で最終結論を迎えます。挽き目6.5からスタートし、6.7(クリーンさ重視)、6.6(バランス重視)と3つのレシピを検証しました。

​ この探求で明らかになったのは、マキネッタ抽出における「クリーンさ」と「贅沢な甘み」のトレードオフという深い問題です。そして、そのトレードオフの先に見つけた「自宅で楽しむ贅沢なモカ・ラテ」の真の最適解とは何だったのでしょうか?

​ それでは、Gersi探求の集大成をご覧ください。

 

​1. Ethiopia Gersi 検証結果の全体像

​まず、3つの検証で得られたデータとレビューを総合的に比較します。

レシピ 挽き目 モカ単体での評価 モカ・ラテでの評価 総合評価
初期レシピ 6.5 ざらつきを感じたが、濃厚さは最高 ミルクチョコの余韻が強く、最も贅沢 ★★★★☆
改良レシピ① 6.7 雑味は完全に解消され、クリーン 甘みとコクが薄く、贅沢さが損なわれた ★★★☆☆
改良レシピ② 6.6 雑味は感じず、濃厚さが復活 バランスが良くコクも出たが、6.5の衝撃には及ばない ★★★★☆

 

​2. 【Gersiの法則】マキネッタの最適解は「贅沢さ」にあり

​一連の検証を通して得られた結論は、以下の通りです。

結論①:ラテにするなら多少の雑味は許容範囲内

​最終的に、Gersiを「最も贅沢なモカ・ラテ」にしたのは、モカ単体でざらつきを感じた挽き目6.5でした。

​挽き目6.5では、モカ単体としてざらつきを感じたものの、ミルクと合わさることでミルクチョコレート感と甘みに変わり、「自宅で楽しむ贅沢なモカ・ラテ」を体現していました。

​一方、挽き目6.6や6.7では、そのざらつき・雑味の解消は叶ったものの、贅沢さを演出していたミルクチョコレート感が損なわれてしまっていたのです。

​結論②:「クリーンさ=正解」ではない

​このことから、マキネッタでモカ・ラテを作る場合、ハンドドリップなどで求められる「雑味のないクリーンな抽出」が必ずしも最適解ではないという、非常に重要な法則が見えてきました。

​【新たな法則】

ラテにする場合は、多少の雑味は許容して、甘さやボディ(コク)を最大限に引き出すことで、ミルクと組み合わさった時に得られる魅力(贅沢さ)がある。

​もちろん、フレーバーの観点では雑味のない抽出の方が明確に感じられるため、このアプローチは「ラテ」と「深煎り」という豆の個性と用途に応じて考える必要があります。しかし、この法則を知っているかどうかが、マキネッタの贅沢さを引き出す鍵となります。

 

3. Gersiの探求を終えて

エチオピア・Gersiは、私たちに「贅沢なモカ・ラテの真髄」を教えてくれました。

​挽き目6.5が「最適解」であり、それ以外のレシピでも、クリーンさやバランスといった別の魅力を引き出すことができるという、多角的な知見を得ることができました。

エチオピア・Gersiの豆がなくなってしまったので、この探究は一旦ここで終結となります。次回は、このGersiで得られた「贅沢さの法則」を胸に、誰でも簡単に手に入れられるスターバックス ハウスブレンドに挑みます。果たして、あのブレンドで「贅沢な一杯」が作れるか?どうぞご期待ください。

 

関連レシピ・レビュー

​<THE COFFEESHOPのEthiopia Geris、Dark Roastの初回記事(挽き目6.5)はこちら>

https://moka-latte.hatenablog.jp/entry/2025/10/18/102256

​<Ethiopia Gersiの挽き目6.7のレビューはこちら>

https://moka-latte.hatenablog.jp/entry/2025/11/08/130833

​<Ethiopia Gersiの挽き目6.6のレビューはこちら>

https://moka-latte.hatenablog.jp/entry/2025/11/16/153737

【レビュー】【シングルオリジン】【モカ・ラテ】挽き目6.6で深煎りスペシャルティの「クリーンさ」と「コク」を両立できるか

 イタリア旅行中に一目惚れでマキネッタを購入したmoka_latteです。

 「自宅で楽しむ贅沢なモカ・ラテ」をテーマに、基本レシピを元に私が試行錯誤していく様子をお楽しみください。

 前回(挽き目6.7)、クリーンさを追求した結果、深煎りナチュラルの魅力である贅沢な甘みとコクが失われるという、トレードオフの壁に直面しました。今回はその課題を乗り越えるため、挽き目を6.6に微調整し、クリーンさと濃厚さの両立に挑みます。この検証が、Ethiopia Gersiにおける「究極の贅沢な一杯」への最適解を導き出す最後のステップとなります。

 それでは、マキネッタの旅をお楽しみください。

 

<前回のGersiのレビューはこちら>

【レビュー】【シングルオリジン】【モカ・ラテ】深煎り豆の新たな壁!「クリーンさ」と「贅沢な甘み」のバランスの難しさ - イタリア旅行から始まるマキネッタの旅

 

1.豆の基本情報

焙煎所 THE COFFEESHOP

産地 Ethiopia Gersi, Yirgacheffe

品種 / Grade 74112,74110 / G1

標高 1900-2300m

精製方法 Natural

焙煎度 Dark Roast

 

2.モカ抽出データ

  • 豆の量:17.0g
  • 挽き目:Varia VS3の6.6(前回より1目盛り分だけ細かく変更)
  • 抽出時間:31秒

 

3.レビュー① 〜モカとして〜

・濃厚さ:深煎りのコーヒーの濃厚さが明確に増した。

・フレーバー:レーズンのようなフレーバーは、クリーンな後味とともにしっかり感じられた。

・後味:期待通り、雑味は感じなかった

前回との比較

 クリーンさは維持したまま、濃厚さが増したことで、非常にバランスの取れたモカとなった。

 

4.レビュー② 〜モカ・ラテとして〜

・味:コクのあるラテとなり、前回よりも満足感が高まった。

・フレーバー:レーズンのようなフレーバーは今回も感じられ、後味までコクが続いていたため、贅沢な味わい。

 

総合評価:★★★★☆(星4つ)

今日のモカ・ラテ



5.総評

総合評価の理由:

 挽き目6.6は、華やかなフレーバークリーンさを維持したまま、深煎り豆らしいコクと濃厚さを引き出すことに成功しました。これは非常にバランスの取れた優等生レシピであり、星4つとします。 

今後の展望:Ethiopia Geris探究の「総まとめ」へ

 Ethiopia Gersiの探求は、挽き目6.5、6.7、そして今回の6.6という3つの重要なデータが出揃いました。

 次回は、この3つの検証結果を徹底的に比較分析し、「クリーンさ」と「贅沢な甘み」というトレードオフを乗り越えるGersiの真の最適解を発表します。この探究で明らかになったモカ・ラテの新たな可能性とは何か?

 どうぞご期待ください。

 

関連レシピ・レビュー

<私の基本レシピはこちら>

【基本レシピ】【モカ・ラテ】モカの抽出レシピとモカ・ラテの黄金比 - イタリア旅行から始まるマキネッタの旅

<THE COFFEESHOPのEthiopia Geris、Dark Roastの初回記事はこちら>

【レビュー】【シングルオリジン】【モカ・ラテ】深煎り・ナチュラルの果実味とチョコレート感の共演 - イタリア旅行から始まるマキネッタの旅

<Ethiopia Gersiの改良レシピのレビューはこちら>

【レビュー】【シングルオリジン】【モカ・ラテ】深煎り豆の新たな壁!「クリーンさ」と「贅沢な甘み」のバランスの難しさ - イタリア旅行から始まるマキネッタの旅

【レビュー】【シングルオリジン】【モカ・ラテ】深煎り豆の新たな壁!「クリーンさ」と「贅沢な甘み」のバランスの難しさ

イタリア旅行中に一目惚れでマキネッタを購入したmoka_latteです。

 「自宅で楽しむ贅沢なモカ・ラテ」をテーマに、基本レシピを元に私が試行錯誤していく様子をお楽しみください。

 前回の無印良品ミディアムテイストの改良レシピでは、挽き目を粗くすることで雑味が解消され、個性が引き立つ結果となりました。今回も、基本レシピでは雑味を感じたTHE COFFEESHOPのEthiopia Gersi、Dark Roastの改良レシピです。

 無印良品での成功を応用し、挽き目を粗くして雑味解消を狙いましたが、果たして深煎りナチュラルのポテンシャルを引き出すことができたのでしょうか?

 それでは、マキネッタの旅をお楽しみください。

 

<THE COFFEESHOPのEthiopia Geris、Dark Roastの初回記事はこちら>

【レビュー】【シングルオリジン】【モカ・ラテ】深煎り・ナチュラルの果実味とチョコレート感の共演 - イタリア旅行から始まるマキネッタの旅

 

1.豆の基本情

焙煎所:THE COFFEESHOP

産地:Ethiopia Gersi, Yirgacheffe

品種 / Grade:74112,74110 / G1

標高:1900-2300m

精製方法:Natural

焙煎度:Dark Roast

 

2.モカ抽出データ

今回は、無印良品の成功レシピをそのまま応用し、「クリーンさ」を最優先に狙いました。

豆の量:17.0g(前回から変更なし)

挽き目:VariaVS3の6.7(基本レシピから2目盛り分粗く変更)

抽出時間:30秒

 

3.レビュー① 〜モカとして〜

  • 味とフレーバー:前回も感じたレーズンや熟したぶどうのようなフレーバーと酸味はよりクリアに感じるようになった。
  • 後味:後味のざらつきは感じなくなった

前回との比較

 今回の試みでは、雑味の解消には成功しましたが、甘みや深煎り豆の持つ濃厚な魅力が引き換えに失われるという結果になりました。

 

4.レビュー② 〜モカ・ラテとして〜

  • 味:前回よりもすっきりした印象になった。
  • フレーバー:フレーバーはしっかり感じ、余韻にかけても続いた。
  • 余韻:後味のミルクチョコレートの余韻は弱くなってしまい、「すっきりしているが、贅沢さが足りない」というもどかしい結果となりました。

  総合評価:★★★☆☆(星3つ)

今日のモカ・ラテ



5.総評

総合評価の理由:

 雑味はなくなり、レーズンのようなフレーバーはより華やかに感じられましたが、贅沢さを際立たせていたミルクチョコの余韻が弱くなってしまった点が大きなマイナスとなりました。ポテンシャルの高い豆だけに、今回は星3つとした。

次回に向けて:「クリーンさ」と「甘み」の両立

 今回の検証では、クリーンさと甘みがトレードオフになってしまいました。雑味のないクリーンさを保ちつつ、より甘みを引き出せれば、贅沢な一杯に仕上がると考えられます。そのため、次回の検証では、挽き目を6.6に微調整することでクリーンさを維持しながらコクと甘みの復活を狙いたいと思います。引き続き、この豆における私なりの最適解を探求していきます。

 

関連レシピ・レビュー

<私の基本レシピはこちら>

【基本レシピ】【モカ・ラテ】モカの抽出レシピとモカ・ラテの黄金比 - イタリア旅行から始まるマキネッタの旅

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無印良品 ミディアムテイストの改良レシピはこちら>

【レビュー】【無印良品】【モカ・ラテ】「ざらつき」解消!挽き目調整でナッツとミルクチョコの贅沢な余韻へ - イタリア旅行から始まるマキネッタの旅

【レビュー】【無印良品】【モカ・ラテ】「ざらつき」解消!挽き目調整でナッツとミルクチョコの贅沢な余韻へ

イタリア旅行中に一目惚れでマキネッタを購入したmoka_latteです。

 「自宅で楽しむ贅沢なモカ・ラテ」をテーマに、基本レシピを元に私が試行錯誤していく様子をお楽しみください。

 今回は、以前の抽出で雑味を感じた無印良品のミディアムテイスト」の改良レシピとなります。先日のカフェ巡りで得た「クリーンな口当たりの重要性」というヒントを活かし、今回は挽き目を粗くしたことでどう変化したかをお伝えします。

それではマキネッタの旅をお楽しみください。

 

無印良品のミディアムテイストの初回記事はこちら>

【レビュー】【無印良品】【モカ・ラテ】定番ブレンド、無印良品のミディアムテイストに挑む - イタリア旅行から始まるマキネッタの旅

 

1.豆の基本情報

 

2.モカ抽出データ(改良版)

 今回の目標は「ざらつき(雑味)」の解消です。抽出効率を下げるため、前回レビュー時(Varia VS3の6.5)から挽き目を2目盛り分粗く設定しました。

  • 豆の量 :17.5g(前回から変更なし)
  • 挽き目 :Varia VS3の6.7(基本レシピから2目盛り分粗く変更)
  • 抽出時間:34秒

 

3.レビュー① ~モカとして~

  • 味:酸味、苦みに加えて、ブラジルやコロンビア由来の甘みもしっかり感じられた。
  • フレーバー:エチオピア由来の華やかな香りが感じられた。
  • 後味:後味のざらつき(雑味)がなくなりクリア。そのおかげで甘みや香りの余韻が長く続く

前回との比較

前回のレシピでも酸味、苦みのバランスは悪くありませんでしたが、今回は雑味が解消されたことで、豆の持つポテンシャルが明確に引き出されました。

 

4.レビュー② ~モカ・ラテとして~

  • 香り:ミルクの甘い香りが引き立っていた点は変化なし。
  • 味:雑味が消えた分、全体としては前回よりも優しく軽やかな味わいに変化。
  • 余韻:前回はナッツの香りがほのかに感じられた程度だったが、今回はナッツの香りがしっかり感じられ、さらにミルクチョコの印象も加わり、非常に贅沢な余韻となった。

 総合評価:★★★★☆(星4つ)

今日の



5.総評

総合評価の理由:

 前回に比べて挽き目を粗くしたことで雑味が減り、コーヒー由来の甘みが感じられるようになり、余韻にミルクチョコレートの印象が加わったことで贅沢なモカ・ラテに大きく近づきました。さらに、前回記載した通りコスパが非常に良いことを踏まえて、文句なしの星4つとしました。

次回へ向けて:

 今回、かなり完成度の高いモカ・ラテになった印象です。これをベースに、さらに探求する方向性としては、以下の2パターンが考えられます。

  • 軽やかな味わいと華やかさの追求:

     より軽やかな味わいと華やかな香りを求めるなら、さらに挽き目を6.8に変更してみてもよいかもしれません。

  • コクと甘みの限界点:

     コクや甘みを求めるなら挽き目を6.6に戻してみるのも魅力的ですが、雑味が出てこないかは見極める必要がありそうです。

 どちらの方向性が好みかは、個人個人で別れるのではないかと予想しています。以降の「無印良品のミディアムテイスト」シリーズでは、この改良レシピをベースにプラスアルファの探求を続けていきたいと思います。

 

<私の基本レシピはこちら>

【基本レシピ】【モカ・ラテ】モカの抽出レシピとモカ・ラテの黄金比 - イタリア旅行から始まるマキネッタの旅

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【レビュー】【無印良品】【モカ・ラテ】定番ブレンド、無印良品のミディアムテイストに挑む - イタリア旅行から始まるマキネッタの旅

【番外編】【カフェ巡り】【栃木県・日光】プロのドリップコーヒーから学ぶ!クリーンな口当たりの美味しさ


 イタリア旅行中に一目惚れでマキネッタを購入したmoka_latteです。

 普段の記事では「自宅で楽しむ贅沢なモカ・ラテ」をテーマに、基本レシピを元に私が試行錯誤していく様子をお楽しみいただいています。

 

 今回は番外編・カフェ巡りの記事となります。カフェ巡りでは、プロの技術が詰まったコーヒーをいただくことで様々な発見がありますので、それご紹介していきます。

 番外編・カフェ巡り第一弾では、栃木県・日光旅行中にたまたま立ち寄ったカフェで面白い個性のコーヒー豆と出会ったので、その体験をご紹介します。この未体験の個性は、「もし、この豆を濃厚なモカ抽出で引き出し、ミルクと合わせたら、一体どんな贅沢なモカ・ラテになるのだろう?」という探求心を強く刺激しました。それでは、マキネッタの旅へどうぞ。

 

1.カフェの基本情報

 今回訪れたのは、日光の旅の途中で偶然見つけた「meguri coffee(from 自然茶寮 廻)」さんです。

  • 店舗名:meguri coffee(from 自然茶寮 廻)
  • 場所:〒321-1402 栃木県日光市中鉢石町909-1

 雰囲気

 古美術店ギャラリーだった建物を活かした、ノスタルジックで落ち着いた雰囲気が印象的でした。旅行中の喧騒を忘れさせてくれる居心地の良い場所です。

外観

 

2.注文したコーヒーとレビュー

 注文したコーヒー 

  • 産地 / 精製所:RWANDA / Simbi Coffee Washing Station
  • 精製方法:Anaerobic Natural
  • 焙煎度:中煎り
  • 抽出方法:ハンドドリップ

    注文したコーヒー

 レビュー

  • フレーバー:南国のフルーツ爽やかなスイカを思わせる、今まで経験したことのないフレーバー。
  • 味:中煎りのため強い酸味は抑えられており、伸びやかな甘さが全体を支えている。
  • その他:雑味はなく非常にクリーンな口当たり。まさに「クリーン・カップ」と言える味わい。

3.モカ抽出への考察

 このルワンダのコーヒー体験は、私のマキネッタ抽出の改善方向を明確にし、新たなフレーバー体験を与えくれました。

 マキネッタ抽出へのヒント

  • プロが淹れたクリーンな口当たりのコーヒーを味わうと、過去2回の自宅のモカ抽出で感じた「ざらつき」がいかにコーヒーの繊細な味わいを損なっているかを再確認できました。
  • モカ抽出でもこのクリーンな口当たりを目指し、雑味を出さないように調整することが、コーヒー豆本来の個性を活かした贅沢なモカ・ラテに仕上げる重要項目だと感じました。

 新たなフレーバー体験とモカ・ラテ

  • 南国のフルーツや爽やかなスイカを思われるフレーバーとミルクが合わさったときにどんな変化を起こすのか、とても興味をかき立てられました。
  • これからも様々な豆との出会いを通して贅沢なモカ・ラテを探求していきます。

4.まとめと次回予告

 今回の日光旅行中の偶然のコーヒー体験は、新しいフレーバーとの出会いとなっただけでなく、プロの技術の詰まったクリーンな口当たりの素晴らしさを再認識させてくれました。

 残念ながら今回は豆を購入できませんでしたが、「クリーンさ」と「未体験フレーバーへの探求心」というヒントを胸に、次回は無印良品 ミディアムテイストの改善に取り組みます。

 

<私の基本レシピはこちら>

【基本レシピ】【モカ・ラテ】モカの抽出レシピとモカ・ラテの黄金比 - イタリア旅行から始まるマキネッタの旅

 

無印良品 ミディアムテイストの初回記事はこちら〉

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